2008年07月16日

あかりの癒し、灯ろう。

灯ろう祭りのお手伝いに清水シャツを羽織って行って来ました。
心地イイ風が川面からシャツを通し伝わって来ます。
派手な祭ではありません。心静かに盆の〆の日です。
私は港橋付近で船の上からサポートしています。
あかりの癒し、灯ろう。
そもそも、灯ろう流しとは、先祖の祀具やお盆のお供え物を
海や川に流す日本の行事。一般的にはお盆の送り火の一種。
清水はこの時期がお盆(13日〜16日)であるので、行われる。
地区によっては旧の盆に行われる。
流す灯ろうは木の枠と、紙で出来ている。一時期、河川、港に残留する
灯籠処理に困り、水に解ける素材で作られたが、流す前に、
湿気で溶け出してしまったり、水につけたとたん溶けて沈んでしまうし、
流れて行く途中でブクブクと溶けて沈んでいく様は、ちょっとね。で木製に戻った。
以前は各人が紐で釣り下げて勝手に流していましたが、今は順序良く流される。
現在、下流では海に流れ込まぬよう、回収する作業が行われる。
灯籠には、大瀬大明神(沼津の大瀬迄流れ着いたとか)、家族の名前、
家内安全、合格祈願、無病息災とあらゆる願いごとが書いてある。

川面を流れるキャンドルライトの、仄かな灯りは幻想的でもあります。
エスパルス通り『次郎長船宿末廣』は、キャンドルを点した、かなり大きな灯ろうもあります。
あかりの癒し、灯ろう。
次郎長通りは、親分指導の元、親子連れが花火を楽しんでいましたよ!。
今宵の清水シャツ、結構声かけられました。いい気分!PRもぬかりなく。
消えそうで消えない、揺れる灯りに心癒される夜でした。
あかりの癒し、灯ろう。


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Posted by 八兵衛 at 23:13│Comments(4)港町商店街
この記事へのコメント
頬に触る風が夕方の涼しさを含んだ時間、私も灯篭を流しに行ってました。
橋にかかる提灯の明かりと、川を流れる灯篭の明かり。
今では、灯篭流しができるところも少ないとか。
続けていってほしいと願うばかりです。
Posted by moon at 2008年07月17日 06:49
★=moonさんへ=★
夕涼みにはもってこいの、いい風が吹いていましたね。
みなさん、いつまでも自分の流した灯ろうを目で追っていました。
私も、こういうゆったりとした風情のある行事は心おちつきます。
いつまでも続けてほしい。私も同感です。
Posted by うっかり八兵衛 at 2008年07月17日 14:15
こんにちは。
いつもながらいいアングルのお写真、勉強になります。

川面を流れるキャンドルライトの、仄かな灯り・・私も見たかったです・・。
次は「日本平花火」、そしていよいよ「みなと祭り」ですね。
夏はイベント盛りだくさんで楽しみです。
Posted by oyaji at 2008年07月18日 06:13
★=oyajiさんへ=★
ありがとうございます。
せわしなく撮ってしまうので、雑な写真で恥ずかしいです。
色々イベントが開催されますが、みなさんのブログで写真を拝見出来るのもとても楽しいです。
新たな『武器』を手にしたoyajiさんの写真、益々楽しみです。
これからもよろしくお願い致します。
Posted by うっかり八兵衛 at 2008年07月18日 13:15
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