2009年01月16日

港の博物館『箸袋』展のご案内

ちょっと御無沙汰してしまいました。
港のフェルケール博物館から、
【知ってるようで知らない箸袋】
のご案内が届きました。
港の博物館『箸袋』展のご案内
★開催期間★
1月17日(土) 〜2月25日(日)
フェルケールさん、御得意の一風変わった企画展。
『箸袋趣味の会』の皆さんのコレクション。
外食すると、お料理、器、お酒の銘柄は
気になっちゃいますけど、箸袋。
う〜ん、そう言えばきれいなデザインの袋もありましたね。
これも含めてのフードコーディネートなんでしょうか。
パンフを読むと歴史も深い。さっと見渡して、着物地から料亭、
ホテルや飲食店のものがあるようです。
ちっちゃなキャンバスのアートながら、なかなか見ごたえありそうです。

■開館時間
午前9時30分〜午後4時30分
■入館料 (企画展・常設展)
大人400円・中高生300円・小学生200円
※土曜日は小・中学生無料
清水区港町2-8-11  054-352-8060
静鉄バス 三保線 波止場 下車すぐ

以下、説明文より
日本人の食生活にとって箸は必要不可欠なものであるといえるでしょう。
箸袋の歴史は古く、平安時代に宮中の女官たちが自分の着物の端布で作ったのが
始まりと言われています。室町時代には、祝いの膳に箸を箸袋に包んで出すようになり、
一般に普及したものが江戸時代末期とされていて、浮世絵にも箸袋が登場します。
箸袋には、箸の衛生面以外にも、施設のPRや地域の文化や名物、
また調度品の一部としての効用も掲げられます。箸袋は店名のロゴはもちろん、
イラストや形・色使いなど店によってさまざまな工夫を凝らしていたり、
食事を提供する側のもてなしの気持ちを表すものではないでしょうか。
一般的にすぐに捨てられる運命にあるものとはいえ、箸袋にも奥深い世界があります。
「箸袋趣味の会」は箸袋を集めることが趣味の方たちで
、昭和39年のはしの日(8月4日)に設立されました。単なる衛生のために添えられ、
すぐ捨てられる運命にあったはずの箸袋という小さな紙片の魅力に取り付かれ、
それらを蒐集するだけでなく、発祥の歴史やその効用までも調べるまでになっています。
今回の企画展は、箸袋趣味の回全国大会第45回目を記念して、
会員の方々が長年全国津々浦々で集めてきた、「箸袋」をご紹介します。



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Posted by 八兵衛 at 15:41│Comments(0)イベント ガイド
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