2008年07月22日

『涼味』はひと突きで召し上がれ。

あまりの暑さに参った。食欲も少し落ちた時はこれを
『心天』ところてん。

美濃輪町の老舗コンニャク屋『小山商店』のおじさんが作るテングサのトコロテン。
3センチ角、長さ10センチ程のスティツク状のモノが5本くらい入っている
そのところ天を、突き器にいれて、一突き。

格子の目から押し出された、色の濃い、
新鮮なところてんが器にキラキラと落ちる。
テングサの磯の香りがする、しっかりとした食感。
我が家では、これに酢醤油、辛子、ゴマ等トッピング。

イロイロな食べ方あるようで、所変われば色々あるもんです。

意外と、ビールにも合いますよね。  


Posted by 八兵衛 at 16:09Comments(0)清水のブランド&名物

2008年07月10日

清水シャツが届きました♥


先日、注文していたMサイズのALOHA清水シャツを、
素敵なメッセンジャ−に届けて頂いた。
しばし、エモンカケに吊るして眺める。
『Pure Shimizu Spirits』
静岡第一テレビの◯ごとワイドで拝見致しましたが、
シャツを通して清水を盛り上げようと言う、アツイみなさんの心意気。
作り手の顔が見える作品って、親しみがありますよね。
それに、『清水』という屋号の印半纏を纏っているようで、
携わったみなさんの思いをひしひしと感じる。
なんかねぇ〜、sp○edの水着を着た北○みたいで元気出ちゃうっ!

化セン全盛の時代に、自然な肌触りは心地イイし、縫製も素晴らしい。
軽く水通しをしてもらい乾かすが、せっかくだからと潮風の洗礼を。
短足、ショーユ顔の八兵衛が着ても、とってもサマにならないが、
やっぱり、清水の海と風が似合うのかな?。
この夏、もう1つの話題、清水活性化をと託された観覧車もダプる。

清水シャツには笑顔が似合うと言う事なんで、smileの練習も怠りなくっと。
すでにいくつかのミ−ティングに着て行きましたが、露出も多く知名度は高い。
実物で誘ってます。街で出逢うこのシャツを着ている人には、気軽に話し掛けられそう。
この夏、港もイベントがめじろ押し。
早速、商店街担当の港橋エリア『灯ろうまつり』は清水シャツでお手伝い!。
オーダーはまだ間に合うでしょう。リビングハウスこまつさんへ。
◯ごとワイドのMARUMIRUさん
タツマルさんの清水シャツ日記

  


Posted by 八兵衛 at 05:58Comments(8)清水のブランド&名物

2008年06月24日

『清水手ぬぐい』と美味コーヒー


JRの帰り、手ぬぐいゲットと清水シャツの出来上がりを伺いにこまつさんへ。
美味しいと評判のコーヒーを頂く。バックステージのような雰囲気の厨房をチェック。
作業率良く出来てますね。豆を入れたミルを見る。懐かしい。
ゆっくりと自分で挽く。煎れ方を教えて頂きながら、台湾金魚さんのドリップが始まる。
蒸らしと共に落ちる雫。いい香りが漂う。
と、そこへお仕事のTEL、忙しい。
香り充分。スッキリしてバランスがイイと思う。多分2杯飲んでもくどく無い。好きな味です。
それとアングラ、秘密基地っぽい『半地下』のロケーションが好きです。
お話を伺ったら、まだまだ計画がおるようで楽しみです。うんっコレは何だ?

それとお目当ての清水ブランド大作戦の『清水手ぬぐい』を。使い道は多いです。

手ぬぐいに切り取っても、いい色、いいデザインです。
頭に巻くのもよし、首に下げるもよし。清水の『お印』が誇らしげ。
定番の端の切りっぱなしは、乾きが速い、とか、
昔からいざという時、裂いて使う為だったらしいです。
落語でも色々なモノに変化してますよね。
近所の魚屋は、神輿会の手ぬぐいを繋ぎあわせて『のれん』にしています。
アイデア次第でいろいろと出来そうです。
帰り道、2枚を知り合いのかっぽれ衆に差し上げました。総踊りにも合いますね。
もう少し買わなきゃ。“清水てぬぐい”リビングハウスこまつさんにて販売中。
@¥1,000、おススメです。



  


Posted by 八兵衛 at 06:03Comments(0)清水のブランド&名物

2008年05月07日

村松友視著『熱血!清水みなと』


タツマルさんにつづいてTさんよりお借りした『熱血!清水みなと』。
だいぶ読み込まれてます。1983年発行 PHP研究所
作者の村松友視氏が育った清水の思いで綴った書。
おもしろかった。2回3回と読んだ。村松さんは私よりかなり年上ですが、
お隣学区なので、かなり分る。全てイメージ出来る場所。
今は跡形もない物も多い。
『イルカのタレは誰にも食わせるな』
東京で、熱く講釈を述べた、自慢のイルカのタレを友人に食させたのだが、
明らかに愛想で上手いと言われた事が面白くなく、
「清水のイルカ」を侮辱されたと、以来誰にも勧めず、
1人で食べるようになったと。
こういう対応のされ方は結構ありますよ。
「誰にも食わせるな」ってのが『清水気質』なんでしょうね。
他に『波止場は役者気分の溜まり場』『清水弁の気分よ永遠なれ』、
タイトルだけでも面白い。
言われてみればホントにその通り、気付かずに暮らしていた事が、
『清水オリジナル』であった事に気付く。
中でも『巴川ぬきに清水みなとは語れない』に登場の
『ミス清水』は、近所で商売されてるNさんのお母様(故人)びっくり。
他にも何やら・・・。
写真は、本文中にもあった水神さん裏の巴川。昔は川面を丸太を何百本と繋いで曵いてた。
今でも水神さんの花火大会では、放り込まれる人はいないが、たまに飛び込む人はいる。
伝統なのかな。とにかく、おもしろい本でした。
  


Posted by 八兵衛 at 17:47Comments(2)清水のブランド&名物

2008年04月07日

港にまるぞおさん、MARUMIRUさんが

昨日の夕方、店の前で、大きな体の割に腰の低いお兄さんが、お辞儀をしながらこちらを伺っている。この時期に半袖の出で立ち。
んっ?このシャツ、ブログで見たぞぉ。それに、ブログに度々登場のこのお顔立ち、見覚えが・・
まるぞおさんですか?と言いつつ外に出るとお隣には、きゃしゃで目元涼しげな女性が・・。
MARUMIRUさんでした。ブログでの情報通り、粋でイナセな御夫婦。
清水ブランドシャツのPRで、台湾金魚さんの所から寄って頂いたとの事。
私のプログではあんまりお役に立てないと思うのに、嬉しい限りです。
モデルがイイのかも知れませんが、実際見るシャツはカッコイイですね。鯉口シャツのみかと思いましたが、オープンシャツツタイプのALOHAも。イイっ!reyn spoonerレインスプーナーのようなコットン系アロハが好きなので、ハマる。このトーン、デザインならどんな年代でも合いそうです。密かにこんなデザインの、手ぬぐいも欲しい。

早速、ご来港記念に、パルちゃんをはさんでパチリ。
このシャツ着れば勝つかも!、ケンタさん。

製作に係わった、皆さんの思いが詰まったシャツは、まさに清水の誇り。
清水と言わず、ヨソの衆にも、粋に羽織って、あっちこっち歩いて欲しいッス。
この夏、アントニオ猪木の『闘魂ガウン』のように、清水ッ子の魂を纏い、
『元気ですかぁーっ!』と闊歩してみたい。
あっそうそう、マール、ミール君によろしくデス。  


Posted by 八兵衛 at 06:47Comments(6)清水のブランド&名物

2008年03月19日

蓬莱亭の蕎麦。港の老舗

この頃は、ラーメンよりお蕎麦がいい。
最近迄、蕎麦は年寄りの食べる物と、余り食する事は無かった。
出先の会食で、蕎麦を食べる機会が多く、好みが変わったのかな。
ここ蓬莱亭(ほうらいてい)さんは、
木の温もりを感じる店内で、流れるJAZZをBGMに、
焼き味噌、かき揚げ、鴨、等を肴に、
蕎麦湯で割った焼酎を頂きながら、語り合う至福の一時。
〆はやっぱり、こちら。御主人のうつ蕎麦は、私好み。

音をたてる、たてないで、もめた人もいるが、
つるつると、なるたけ大きな音で、一気に食べたいね。おかわりしたいくらい。
蓬莱亭さんは、港の老舗(御主人は波止場と言うが)、ファンも多い。
息子さんとの合作、季節の蕎麦、牡蠣蕎麦もおいしい。
私は、鴨せいろ、も好きです。

御主人は、個人的にお世話になっている方なんですが、
清水の老舗みこし会『清水港會』の会長や、路地裏の『末廣商友会』会長、
地域の世話役として人望もあつい方、お酒もイケますね。

少し前の記事ですが、いいレポです。
にっぽん蕎麦紀行・蓬莱亭
数ページあるので、ボトムの「次ページ」で順次御覧下さい。
Mapその他は
こちら

  


Posted by 八兵衛 at 10:57Comments(0)清水のブランド&名物

2008年02月19日

『イルカのタレ』清水ロコ フード


たまに行く、みなとの飲み屋さん『S』。
忙しい時は、自分で、前の客の食器を片付けて、テーブルを拭いてから座る。
お客が料理を運ぶなんて事もよくある。
喜んでやっているのか、不思議なコミュニケーションが生まれる。
一言言えば、二言かえすお母さん(息子は船のコック)のパワーもあってか、
こでは、上も下もなく、賑やかであたたかい。
但し、オシャレに、キレイに飲む人はNGだね!

昨日は久々、横須賀の後輩が来たので、近場のココで飲む。
お勧めは『イルカのタレ』イルカの肉を塩水でさらし、日干しして焼いたもの。
(煮込みでも、タレを着けて食べる物でもない)
だいたい港の魚屋さんには売っている。
味は肉厚のビーフジャーキーみたいでおいしい。ただ焼き加減が難しい。
包丁で切らず、スルメの様に、手で裂きながら食べるのがGood。



後輩は元々清水の人間だが、食べた事ナイとの事で、
オーダーの時点で腰を抜かし『イルカは食っちゃダメですよ』
『イルカ食べる奴、イルカ?』などと、外気の寒さに輪を掛けつつも、平らげた。
食べるとクセになるらしい。

これぞ清水のLocal Food。
ただ、色々あるンでメジャーには、なれないのかな。
  


Posted by 八兵衛 at 11:32Comments(0)清水のブランド&名物